トイレの節水対策でタンクにペットボトルを入れていますが・・・
トイレ詰りを起こしやすくなるリスクがあります!!
トイレは同じ型式のタンクと便器でセットになっています。なぜなら、便器のタイプによって必要な水の量があらかじめ設計されているからです。
流すのに12リッターの水が必要なトイレに2ℓのペットボトルを入れると、1回につき2リッター節水できますが、同時に2ℓ不足状態で流すことになってしまいます。
その結果、トイレ詰りの原因にもなるのです。
大量の水を使っていたのは昔のことで、90年代までは1回の洗浄水量は13ℓが一般的でしたが2000年代に入ると次々と節水型トイレが開発され水量は約半分の6~8ℓに。
TOTOネオレストシリーズは3.8ℓです!
マンションですと水圧の問題もありますので、トイレのお取替えの際には各家庭の給排水に適した機種をご案内いたします。
充分な節水がなされていますので、洗浄水量は不足のないようご使用ください。
比較的トラブルが少ない節水グッズとしてはゴムのフロート弁の上に被せる金属製の重りがあります。
節水する場合はペットボトルではなく、ホームセンターなどで売っている専用の製品を購入されることをお勧めします。
※節水を気にされる方には、最新トイレ(節水型)のご紹介もいたしますのでお気軽にご相談ください。