リフォーム初心者必見!失敗しないためのプロのアドバイス
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2025年04月01日
家を建ててからもう何十年経ったかしら?そろそろリフォームを考えないといけないけれど、失敗しないか不安でいっぱい…
そんな方はご安心ください!リフォームのプロが大切なお家のリフォームを失敗させないためにいくつかアドバイスをさせていただきます!
リフォームの三浦もいろいろなお客様のお家をリフォームさせていただいて…実はお叱りの声や、残念だったという声もいただくことがあります…
そうした経験も踏まえ、気を付けてほしいことなどをご紹介しますね♪
高機能な設備を入れたけど使いこなせない
これ、あるあるです(笑)
今は、どんな設備でも高機能なものばかりですよね!
リフォームを検討しているときは、メーカーさんやリフォーム担当者から
「この機能を付けたら、毎日のお掃除がラクになりますよ」「こちらのコンロは自動で調理できる機能がついています」など、
聴くと欲しいと思う機能を多く紹介されていると思いますが、一度冷静になって、その機能が本当に必要かどうかを考えてみてください。
私も自宅のリフォームをしましたが、取り扱い説明書をまだちゃんと読めていないので(←読むつもりではあります…)
あれ?このボタンなに?このマークなに?ということがよくあります(笑)
あと、先日家が停電になったんですけど、その時にタッチレス水栓が反応しなくて…
どうしたらいいかわからず困ったこともありました!その後、メーカーさんに聞いたら手動に返れるボタンがあるとお聞きし、次回は試してみようと思いました。
高機能なものは便利かもしれませんが、その分費用も割高になる可能性が高いので、しっかり必要な機能を選別することをお勧めします!
薄い壁紙を選んでしまい、凸凹が気になる
リフォームといえば、壁紙(クロス)の貼り替えをされる方も多いですよね!
お部屋の雰囲気をガラっと変えるものになるので、自分のお気に入りの柄のものを選びたいですよね!
でも、リフォームで使うクロス選びには注意が必要です!
リフォームでクロスを張り替える場合、古い壁紙を剥がした凸凹が下地に残り、張替え後に目立ってしまうことがあります…
それを防ぐためにリフォーム推奨のクロス(壁紙)が各メーカーからでておりますので、リフォームでクロス張替えを検討中の方はそのそれを参考にされてみてはいかがでしょうか??
リフォームする際におすすめの壁紙をご紹介します!
今回はリリカラさんのHPを参考にさせていただきました!
1.厚みのある壁紙
厚みのある壁紙を選ぶと、薄い壁紙に比べて施工性がよく、下地の凸凹が目立ちにくいです。
リリカラの壁紙カタログ『V-ウォール』、『ライト』では厚みのある壁紙に“リフォームお奨め“マークをつけていますので、ご参考にしてください
2.表面に凹凸がある壁紙
表面に凹凸がある壁紙は、下地の凹凸が目立ちにくいためおすすめです。
3.柄がある壁紙
柄がある壁紙は、下地の凹凸があっても視覚的に気になりにくいです。
部分的に柄があるものよりも全体的に柄があるタイプが◎。
一つ注意が必要なのは、下地にベニヤを使っている場合です。古いベニヤの上からクロスを貼った場合、ほとんどの確率でボコッとなります(´;ω;`)
これは、リフォーム推奨の分厚いクロスを選んでも同じです。
下地がベニヤで、築年数が経っている場合は下地の貼り直しをすることをおすすめします!
うちは大丈夫?と心配な方は、リフォーム会社にしっかり確認してみてくださいね♪
壁紙(クロス)について詳細に記載しているブログもありますので、きになる方は覗いてみてください↓
https://www.miurakomuten.net/blog/20241221-6073/
必要な所にコンセントがなかった
これは、リフォームだけではなく、新築を建てた方からも後悔したという意見が多いものになります!
建築士の人や、リフォーム工事の担当者任せにしておくと自分が欲しい場所にコンセントがない!ということになります…
実際に住んでいる方じゃないと、何をどう使っているのかわからないですからね(^^;
例えば…
●掃除機を収納している場所に充電用のコンセントをつけていなかったので不便だ
●キッチンの家具コンセントの数が足りない!場所が微妙な位置にあってコンセントが届かない
●一ヶ所でたくさんのものを使うので、ブレーカーが落ちる
などなど…実は後悔されている方が多いんです…
リフォームといえば、入れる設備や間取りなどに気を取られがちなものです。
しかし、しっかりリフォーム後の生活を想像して、どこにコンセントが必要で、何個ぐらい使うのか?を考えてみてください!
それを担当者に相談すれば、しっかりと提案してくれるはずです!
ご自宅のコンセントが全部埋まってる…。
ちょうど使いたい場所にコンセントがない…。
そんな時は、増やしたり位置を変えたりできるので相談してみてください!!
木造住宅の場合、コンセントを追加設置したい位置や移動させたい位置に壁下地の木材がないかを事前に確認します。
なければご希望の位置に設置♪
もし、壁下地の木材がある場合はその周辺で木材がない位置を選択してくださいね。
新たな配線工事を行うためにある程度の範囲の壁紙や下地材を撤去するので、壁下地の調整費用や壁紙の貼り直し費用が追加でかかります。
さらにコンセントを増やすことで使用電気量が増える予定なら、契約電気容量を増量することも検討しましょう!
ご注意いただきたいのが、現在お客様の分電盤などの設備が単層2線式の場合です!
消費電力の多い100V機器又は200V機器は増設ができません…!
そのため、単層3線式への変更工事(分電盤取替・幹線張替)が必要となります。
夏場にエアコンの追加を検討している方で、この工事が必要な方は特にご注意!!
ご自宅がこの対象に当てはまっているか一度ご確認ください。
やっぱり大切!業者選び!
リフォームで失敗しないためには、やはり業者選びが重要だと思います。
そこで、業者選びの基準とポイントについてご紹介しますね♪
業者選びの基準とチェックポイント
①経験と実例の多さ
過去の工事実績やレビューやお客様の声を確認し、その業者がどの程度の経験を持っているのか把握しましょう!
また、スタッフの資格や技術力も確認が必要です。
②リフォームの完成度やアフターケアがしっかりしているか?
施工事例についても確認が必要です。施工事例をあまり挙げていない(更新していない)会社もありますが、施工事例が多い=実績も多いということの判断材料にもなります。
施工事例には「工事前」と「工事後」の写真が載せてあることがほとんどなので、その写真をみて、完成度の判断もある程度できるかと思います。
また、工事後に何かあった場合にどう対処してくれるのか?アフターフォローについてもしっかり確認してください。
工事が終われば、関係が終わりではなく、工事後からが本当のお付き合いになります。
③依頼しているリフォーム内容がそのリフォーム会社の得意とするものか?
リフォーム会社と言えば、なんでもリフォームできると思われがちですが、これは半分正解で半分不正解です。
リフォーム会社でも得意とする分野があります。
たとえば、リフォームの三浦で言えば「水回りのリフォーム」が得意です。
他にも、リノベーションが得意だったり、外構が得意だったり…
得意でないものはできないのか?といえばできることもありますが、下請けの外注に丸投げになったり、少し割高になることも…
自分が頼みたいリフォーム内容がその会社の得意分野であれば安心してお任せできるかと思います!
次に、複数の見積もりを比較する方法についてご紹介します!
今は、何社か相見積をお願いする方が増えています。
妥当な価格をしることも大切ですが、余りに金額に差がある場合は注意が必要です!
相見積を比較する方法
同じ工事内容であっても、細かく打ち合わせが記載されているものとそうでないものがあります。
材料費、作業費、人件費、その他付随する費用など、それぞれの費用項目が具体的にどのように積算されているのかをチェックします。
また、追加費用が発生するケースや、工期が延びる可能性についても確認しておくと安心です。
単に価格の安さではなく、トータルでのコストパフォーマンスの高さを重視しましょう。