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ショールームをご覧になり素材や色などよく吟味され、丈夫でスッキリしたデザインの『ザ・クラッソ』がしっくりきました。

ご指摘のあった「おさめ」については、キッチンを取り付けた際にその場で食洗器の扉面が5ｍｍほど出ている点が問題になりました。すぐにメーカーに確認し取付け工程を確認、原因もわかりピタリと面が収まりました。(取付けの際にひっかけがもう1箇所、仕様書には記載ない部分でしたが確認することができました。)　現場ではすぐには分からない事が発生することもありますが迅速に対応できるよう、日ごろからのメーカーさんとのやりとりや社内での確認等も重要になってきます。

まず確認、そして無理やり収めずに正していきます。

壁、床、天井はそのままにレンジフードや吊り戸などの設備を取り替える場合は元の建て具合いによって多少ズレが生じる事もあるので、微調整を行いながら真っすぐにピッタリ収まるのが気持ちのいい仕上がりです。

今回は新たに食洗器を設置したので電気配線も丁寧な収め方をご提案いたしました。

住宅が2×4工法の場合、天井裏まで枠が組まれており配線を渡したり穴をあけることができません。ブレーカーより壁伝いに配線を引っ張ってくることになるので、なるべく最短距離を這わせ見える部分を少なくしてゆきます。一般的にはまず横に這わせることが多いですが、一気に下に降ろせばあとは床下内を通すことで見える部分を最小することができます。

配線関係は業者さんにお任せになりがちですが、見えないようにと要望を伝えたりどんな風に通すのか尋ねてみると良いと思います。