台風シーズンに備える!窓の「シャッター・雨戸」後付けリフォーム

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2026年05月26日

5月も終わり、来週からはいよいよ6月。

「梅雨」のジメジメも気になりますが、家のメンテナンスにおいて、もう一つ忘れてはならない重大な季節がやってきます。

それは、「台風シーズン」です。

ここ数年、日本の気候が変わってきたと感じませんか?

「数十年に一度」と言われるようなスーパー台風や、ゲリラ豪雨が毎年のように発生し、各地で甚大な被害をもたらしています。

ニュースで、ゴルフ練習場のネットが倒れたり、屋根が飛んだりしている映像を見るたびに、「もし自分の家だったら…」と不安になる方も多いはずです。

特に、雨戸やシャッターがない窓ガラスに対して、「養生テープ」をバッテンに貼って凌いでいる方。

正直に申し上げますが、養生テープは「ガラスが割れた時の飛散防止」にはなりますが、「ガラスが割れること自体」を防ぐ効果はほとんどありません

強風で飛んできた瓦や看板が直撃すれば、ガラスは一瞬で粉砕されます。

今回は、そんな恐怖から家を守るための「鎧(よろい)」となる、窓シャッター・雨戸の「後付けリフォーム」について解説します。

「新築の時に付けなかったけど、今からでも付けられるの?」 そんな疑問にお答えします!


なぜ「窓」が割れると家が壊れるのか?

「窓ガラスが割れても、後で直せばいいだけでしょ?」 そう思っているなら、それは大きな間違いです。

台風の時、窓ガラスが割れることは、「家全体の崩壊」の引き金になりかねないのです。


「風の圧力」で屋根が飛ぶ

強風時に窓ガラスが割れると、そこから猛烈な風が一気に室内に吹き込みます。

逃げ場を失った風の圧力(内圧)は、天井を突き上げ、最終的に「屋根を内側から吹き飛ばす」という最悪の事態を引き起こします。

屋根が飛んでしまえば、家は全壊扱いです。

つまり、窓を守ることは、家の構造そのものを守ることに他ならないのです。


室内の被害も甚大
風だけでなく、横殴りの雨も吹き込みます。

家具、家電、畳、パソコン…すべてが水浸しになり、ガラスの破片が部屋中に散乱します。

停電した暗闇の中で、ガラス片と水浸しの床を歩く恐怖を想像してみてください。

シャッターや雨戸があれば、飛来物が当たっても、窓ガラス本体は無傷で済みます。

この安心感は、何にも代えがたいものです。

壁を壊さず2時間で完了!「マドリス」などの後付け工法

「シャッターを付けるには、外壁を壊して大掛かりな工事が必要なんでしょ?」昔はそうでしたが、今は違います。

各メーカー(LIXIL「リフォームシャッター」、YKK AP「マドリモ」など)から、「壁を壊さない後付け専用キット」が発売されています。


今ある窓の上から被せるだけ
工事の方法は驚くほどシンプルです。

今ついているサッシ(窓枠)や外壁の上から、新しいシャッターボックスとガイドレールをネジで固定するだけ。

窓ガラスを外す必要すらありません。


工事時間は1箇所あたり約2時間
大工工事や左官工事が不要なため、熟練の職人が施工すれば、1つの窓につき2時間〜半日程度で完了します。

朝ご依頼いただければ、その日の夜にはシャッターを下ろして安心して眠ることができます。


雨戸からの交換もOK
「古い木製の雨戸が重くて動かない」 「戸袋(雨戸をしまう箱)に鳥が巣を作って困る」

そんな場合は、古い雨戸枠を撤去して、最新の軽量シャッターや、動きのスムーズなアルミ雨戸に交換することも可能です。

「手動」か「電動」か?絶対に電動をおすすめする理由

後付けシャッターを選ぶ際、最大の悩みどころは「手動タイプ」にするか「電動タイプ」にするかです。

価格差はありますが、リフォームのプロとしては、声を大にして「電動」をおすすめします。

その理由は「楽だから」だけではありません。


窓を開けずに開閉できる
手動シャッターの場合、ガラガラと開け閉めするたびに、必ず窓(網戸)を開けなければなりません。
夏: 蚊や虫が入ってくる。冷房の冷気が逃げる。
冬: 寒風が吹き込む。せっかく暖まった部屋が冷える。
台風時: 暴風雨の中、窓を開けてシャッターを下ろすのは危険ですし、部屋が濡れます。
電動シャッターなら、リモコンのボタン一つです。

窓を閉め切ったまま、カーテン越しに操作できます。この「窓を開けなくていい」というメリットは、毎日の生活において革命的です。


静音性とスマート機能
「電動はモーター音がうるさいのでは?」と心配されますが、最新機種は非常に静かです。

また、タイマー機能付きのリモコンを使えば、「朝7時に自動で開き、夕方18時に自動で閉まる」という設定も可能です。

目覚まし時計代わりに太陽の光で起きることができ、留守中でもシャッターが閉まるので防犯対策にもなります。

最近では、スマホで操作できるIoT対応モデルも登場しています。

台風だけじゃない!「防犯」と「遮熱」の普段使いメリット

シャッターや雨戸は、台風の時しか役に立たないわけではありません。

むしろ、1年365日、毎日の暮らしを快適にしてくれるアイテムです。


泥棒への視覚的抑止力
空き巣の侵入経路の多くは「窓」です。

シャッターが閉まっている家は、泥棒から見て「侵入に時間がかかる(壊すのに大きな音がする)」と判断されるため、ターゲットから外されやすくなります。

また、スラット(羽根)の角度を調整できる「採風タイプ」のシャッターなら、シャッターを閉めてロックしたまま、風や光を取り入れることができます。

夜寝る時も、窓を開けて風を通したいけれど防犯が心配…という悩みを解決できます。


夏の日差しをカット(遮熱)
真夏、窓から入ってくる強烈な太陽光(熱)は、室温を上げる最大の原因です。

日中、外出する際や、西日が強い時間帯にシャッターを閉めておけば、太陽の熱を窓の外でブロックできます。

カーテンよりも圧倒的に遮熱効果が高く、帰宅した時の「部屋がムッとする暑さ」を大幅に軽減し、エアコンの効きを良くします。

設置できない窓はある?2階や出窓への対応

「うちは2階の窓だし、足場がないと無理?」 「出窓がついているけど付けられる?」 後付けシャッターには、設置条件があります。


2階の窓への設置
2階の窓や、ベランダのない窓への設置は、基本的に「足場」が必要になるケースが多いです。

梯子だけで作業できる場合もありますが、安全のために簡易的な足場を組むことが一般的です。

そのため、外壁塗装のリフォームとタイミングを合わせて(足場があるうちに)シャッターをつけると、足場代を節約できてお得です。


スペースがない場所・出窓
シャッターボックスを取り付けるためのスペース(窓上の壁)が足りない場合や、出窓の場合は、標準的なシャッターは付けられません。

しかし、諦めるのは早いです。
「下げ下げ」納まり: ボックスを下の方にずらして付ける方法。
防犯合わせガラスへの交換: どうしてもシャッターが付かない場合は、ガラス自体を、2枚のガラスの間に強靭なフィルムを挟んだ「防犯合わせガラス(防災ガラス)」に交換する方法があります。

これなら、万が一割れても貫通しないため、飛来物の飛び込みを防げます。

見た目は普通のガラスと変わらないので、マンションなど外観規定が厳しい場所でも有効です。

おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「備えあれば憂いなし」 使い古された言葉ですが、防災リフォームに関しては、まさにこの言葉に尽きます。
台風が発生し、「大型で非常に強い台風が接近中」というニュースが流れてからでは、リフォーム会社は対応できません。

問い合わせが殺到し、材料の在庫もなくなり、職人のスケジュールも埋まってしまうからです。

結果、ホームセンターでベニヤ板と養生テープを買ってきて、祈るように嵐が過ぎるのを待つことになります。
そんな不安な夜を過ごさないために。

まだ台風が発生していない、穏やかな5月〜6月のうちに検討を始めるのが、賢い家主様の選択です。
「うちの窓には付けられる?」 「電動にするといくら?」
まずは無料の現地調査をご依頼ください。 プロの目で、最適な防災対策をご提案いたします。



那珂川市・春日市・大野城市・福岡市南区で水回りリフォームを得意とする「リフォームの三浦」。

トイレ・お風呂・洗面・キッチンなどの水まわりリフォームから、その他のリフォーム工事についてもお気軽にご相談ください。

設備を新しいものに取り替えるだけのご提案ではなくお悩みや要望をお聞きしながら一緒に考え、

お客様に合ったオリジナルプランを作成させていただきます。

リフォームに関する補助金申請のお手伝いもしておりますので、お気軽にご相談ください。


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