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毎日料理をしていると、換気扇つけますよね？

でも、なんで換気扇をつけるのか考えたことはありますか？

換気扇（レンジフード）は、毎日の料理で発生する「油煙（ゆえん）」や「湿気」「ニオイ」をこれらを外へ排出し、快適なキッチン環境を保つ役割があります。

具体的にご紹介します！

●調理中の油煙や湯気を屋外へ排出
●部屋全体の空気を入れ替える（換気）
●コンロまわりの壁・天井への油汚れの付着を軽減
●室内の湿度上昇を抑えることでカビ対策にも貢献

つまり、換気扇は「目立たないけれど超重要な存在」なのです。
もし吸い込みが弱くなると、部屋にニオイが残ったり、壁紙が黄ばんだり、カビが増えたりとさまざまな悪影響が…。
だからこそ、換気扇には定期的な掃除と、適切なタイミングでの交換が必要になります。

一般的に、キッチンの換気扇には以下のような種類があります。

これらの換気扇の寿命目安は、メーカーや使用状況によって異なりますが、一般的な交換時期もご紹介しておきます。

▶プロペラファン（壁付けタイプ）
→ 古い住宅によく見られる。直接外へ排気する。

　寿命：約10～15年

▶シロッコファン（レンジフード一体型）
→ マンションや気密性の高い住宅に多い。ダクトを通じて排気。

　寿命：約10～15年

▶ターボファン
→ プロペラとシロッコの中間的な構造。最近は少ない。

　寿命：約10～15年

※換気扇は「使用年数」だけでなく「メンテナンス頻度」や「使用時間」によっても寿命が変わります。

以下のような症状がある場合は、換気扇の寿命が近づいている可能性があります。

・音が大きくなってきた（異音、ガタガタ音など）
・スイッチを押してもすぐに動かない
・吸い込みが明らかに弱くなった
・油汚れが内部までこびりついて掃除が効かない
・モーターが過熱して焦げたニオイがする
・電気系統が故障してランプやセンサーが反応しない

このような症状がある場合は、修理よりも新品への交換を検討する方が安全で確実です。

交換時期の目安はわかったけれど、できれば長く使いたいですよね？

寿命を延ばすには、定期的な掃除＝メンテナンスが欠かせません。
換気扇のメンテナンスには、以下のような手順と注意点があります。

■ 掃除の基本ステップ（シロッコファンの場合）
①電源を切る＆ブレーカーを落とす（安全のため）　
②フィルター・ファンカバー・ファンを取り外す
③中性洗剤または専用洗剤をぬるま湯に溶かし、つけ置き
④汚れが浮いたら、スポンジや歯ブラシで優しくこする
⑤完全に乾かしてから元に戻す

■ 掃除の頻度目安 部位 掃除の目安頻度
・フィルター 月1回程度
・ファン（羽根） 年2回（半年ごと）

・レンジフード外側 週1回～汚れが気になったとき

■ 掃除時の注意点
・強アルカリ性の洗剤や金属たわしは、塗装やパーツを傷めることがあります。
・電子部品（モーター、基板）に水をかけないこと。
・手が届きにくい・掃除が難しい場合は、プロのクリーニング業者へ依頼するのもおすすめです。

ここ10年ほどで、キッチン換気扇は驚くほど進化しています。
交換時には「同じものに交換」するだけでなく、性能や機能をグレードアップするチャンスです！

各メーカーからいろいろなものが出ているので、自分のニーズにあったものを探すことが大切です！

 最新機能の一例をご紹介します！

▶オートクリーン機能：ファンが自動で洗浄される仕組み。掃除の頻度が激減。
▶静音設計：従来よりモーター音が静かで、会話を邪魔しない。
▶LED照明：節電＆料理中の手元が明るく見やすい。

▶センサー換気：湿度・温度に応じて自動でオンオフ。節電にもつながる。

人気のレンジフード製品はこちら↓

▶Panasonic「ほっとくリーンフード」
→ 10年間ファン掃除不要。自動洗浄機能付き。

商品紹介：https://sumai.panasonic.jp/kitchen/concept/detail.php?id=Range

▶クリナップ「洗エールレンジフード」
→ お湯を入れるだけで自動洗浄。油汚れに強い。

商品紹介：https://cleanup.jp/online-showroom/centro/rangehood/araeru/

▶リンナイ「XGRシリーズ」
→ フィルターレス設計で掃除がカンタン。

商品紹介：https://rinnai.jp/products/kitchen/range_hood/rh_hood/rh_hood_lineup7

最新の機種は静音性・省エネ性・掃除のしやすさが圧倒的に向上しています。
「まだ動くからいいや…」ではなく、交換のタイミングで生活の質がぐっと向上することもあるのです。

最後に気になるのが、「交換費用」と「いつ交換すべきか？」ということですよね？

では、ご紹介しましょう！

▶ 換気扇交換の費用目安（一般的な戸建て・マンション）
・換気扇本体 3万円〜15万円
・交換工事費 2万円〜4万円
総額（本体＋工事） 5万円〜20万円程度
※機種や現場条件（ダクトの有無、配線変更）により変動します。

▶交換におすすめのタイミング
・築10年を超えた
・吸い込みが弱くなった
・掃除が追いつかない
・キッチン全体をリフォームするタイミング

レンジフードの交換は、キッチンリフォームと同時に行うと工事がスムーズかつ割安になるケースも多いです。
特に「コンロをIHに交換したい」「収納を変えたい」といったタイミングでの見直しがおすすめです。

換気扇の取替は、DIYでは難しく、電気工事やダクト接続が必要になることもあります。
リフォーム会社に相談することで、現在の換気状況に合った製品提案、おすすめ機種の比較・見積り、工事の段取りや保証の確保といったサポートが受けられます。

いかがでしたか？

キッチン換気扇の寿命は約10〜15年。
吸い込みが弱くなったり異音が出たりしたら、交換のサインかもしれません。
日々の掃除で寿命を延ばすことは可能ですが、長年使用した換気扇は性能面でも古くなっている可能性大です。
最新のレンジフードは、「掃除ラク」「静か」「省エネ」と三拍子そろった優れもの。
この機会に、ぜひ一度チェックしてみてください。

那珂川市・春日市・大野城市・福岡市南区で水回りリフォームを得意とする「リフォームの三浦」。

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お客様に合ったオリジナルプランを作成させていただきます。

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