夏のリフォームおすすめ特集
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2025年05月27日
今回は夏を快適に過ごすために、夏までに行いたいオススメリフォームをご紹介します!
夏に近づくと、暑さや湿気に悩まされるご家庭もおおいのではないでしょうか?
実はこの時期こそ、暮らしをもっと快適にするためのリフォームに最適なタイミングなんです!
夏の不快感を解消し、電気代の節約にもつながる「夏におすすめのリフォーム」を5つご紹介します。
窓リフォームで「遮熱&断熱」効果アップ!
夏の暑さの多くは、実は「窓」から入ってきます。
古いサッシや単板ガラスでは、太陽の熱をそのまま室内に通してしまうため、せっかく室内をエアコンで冷やしていても、効きが悪くなりがちです。
そこで、おすすめしたいのが、「Low-E複層ガラス」や「内窓(二重窓)」へのリフォームです。
内窓(二重窓)は、よく知られていますが、既存の窓の内側にもう一つ窓を設置することです。
では、Low-E複層ガラスとはどのようなものなのでしょうか?
Low-E複層ガラスとは、Low Emissivity(低放射)コーティングが施された複層ガラスのことで、断熱性や遮熱性に優れた窓ガラスです。
Low-E複層ガラスにすることで下記のメリットがあります。
◎夏:太陽熱をカットして室内を涼しく
Low-E膜が太陽からの赤外線(熱)を反射・吸収してくれるので、室内に熱が入りにくくなります。
これにより冷房効率が上がり、エアコンの使用を抑えることができます。
◎冬:室内の暖かい空気を外に逃がさない
反対に冬は、室内の熱が外に逃げるのを防ぎ、暖房の効きが良くなります。
冷暖房の消費エネルギーを抑えるため、省エネにもつながります。
◎ 結露の抑制にも効果的
複層構造と断熱性により、ガラスの表面温度が下がりにくく、結露が発生しにくくなるのもポイントです。
窓の断熱性能をあげることで、いろいろなメリットがあることをお分かりいただけたでしょうか?
断熱効果が上がることで冷暖房の使用を抑えられるため、電気代の節約にもつながるのも嬉しいポイントです(^^)
浴室リフォームで「ヒンヤリ床」と「換気機能」を強化!
夏のバスタイムは「蒸し暑さ」と「カビ対策」が課題になりがちです。
そんな時期にこそ、浴室リフォームが効果的!
最新のユニットバスは、【床が冷たくなりにくい仕様】や【湿気を素早く逃がす換気乾燥機】が標準装備されているタイプも多く、夏場のジメジメを軽減してくれます。
また、清掃性の高い素材や防カビ加工もされているため、掃除の手間もぐっとラクになりますよ。
では、具体的におすすめの設備をご紹介しますね!
① 【TOTO】三乾王(浴室換気暖房乾燥機)
TOTOの三乾王は、換気/乾燥/涼風/暖房の機能がついています!
この機能の中で、夏の蒸し暑い浴室にこそおすすめしたいのが、涼風機能付きの浴室換気乾燥機。
夏は涼風運転で入浴中のムシムシ感をやわらげ、湿気をしっかり排出してカビの発生も抑えます。
洗濯物の部屋干しにも活躍すること間違いなしです!
② 【LIXIL】まる洗いカウンター(スパージュなど対応)
浴室のカビの温床になりやすいのが「カウンター」まわり。
LIXILの「まる洗いカウンター」は、カウンターを簡単に取り外して丸ごと洗える構造になっており、湿気がたまりやすい裏側もスッキリ清潔に保てます。
③ 【Panasonic】スゴピカ浴槽・スゴピカ水栓(オフローラなど)
Panasonicの「スゴピカ」シリーズは、水アカや汚れが付きにくく、カビが生えにくい素材を採用。
浴槽や水栓まわりの掃除が格段にラクになります。
夏の湿気によるカビ対策としても有効です。
④【TOTO】お掃除ラクラクほっカラリ床
夏場は床が湿気を含んで冷たくベタつきやすいですが、「ほっカラリ床」はクッション性がありながら水はけもよく、カビが発生しにくい構造。
乾きやすく、ヒンヤリしにくいため、夏でも冬でも快適です。
上記のリフォームをすることで、「入浴中の蒸し暑さ」「湿気によるカビ」「掃除の手間」の3つの悩みを解消してくれるはずです。
特に高齢者の方やお子様のいるご家庭には、安全で清潔な浴室環境づくりとしておすすめです。
また、夏場のヒートショックにもお気をつけを!
多くの人が「ヒートショック=冬のもの」と思いがちですが、夏にも起こる可能性が十分にあります。
特に、高齢者や持病をお持ちの方は注意が必要です。
夏のヒートショックが起きやすい場面は…
①冷房の効いた部屋 → 暑い浴室・脱衣所
リビングや寝室などはエアコンで冷えていても、脱衣所や浴室が蒸し暑く湿度が高い場合、
急激な温度差(冷→暑)によって血圧が急変し、めまいや立ちくらみ、最悪の場合は失神や心疾患を引き起こすことがあります。
② エアコンの効いた室内 → 炎天下の屋外
冷房の効いた室内から、いきなり強い日差しの下に出ると、体が気温差にうまく対応できず、自律神経が乱れて血圧が急激に変動することがあります。
これも夏のヒートショックの一種です。
夏のヒートショックを予防するためには、
浴室や脱衣所に換気乾燥機・冷風機能を設置して温度差を小さくする
家全体の断熱性を高めて、温度差の少ない室内環境をつくる
部屋ごとの冷暖房ではなく、家全体の空調システムを導入する(全館空調)
などのリフォームもおすすめしています!
キッチンの換気強化で、夏の料理も快適に!
夏の料理で困るのが「キッチンの暑さ」。
火を使えば室温が一気に上昇し、汗だくで調理…なんてこともありますよね。
そんな悩みには、【高性能な換気扇】への交換や、【IHクッキングヒーター】への切り替えが効果的です。
▶ 換気扇(レンジフード)を最新タイプに交換するメリット
【メリット①】熱や湿気をすばやく排出できる
古い換気扇では吸引力が弱く、調理中にこもった熱が室内に残りやすいですが、最新のレンジフードは強力な吸引力で、熱・蒸気・ニオイを効率よく排出してくれます。
夏のキッチンが格段に涼しくなります。
【メリット②】静かで省エネ
最近の製品は静音性が高く、さらに人感センサーや風量自動調節機能付きで、電気代の節約にもつながります。
【メリット③】掃除がラクになる
例:パナソニック「ほっとくリーンフード」や、クリナップ「洗エールレンジフード」などは自動洗浄機能付き。
夏場のベタつく油汚れ掃除から解放されます。
▶ IHクッキングヒーターに切り替えるメリット
【メリット①】調理中の体感温度が下がる
ガスコンロと違い、IHは周囲の空気をあまり熱さないため、キッチンの室温上昇を抑えられます。
夏の調理時の「汗だく」状態を軽減!
【メリット②】火を使わないので安心・安全
IHは直火が出ないため、室内が暑くなりにくいだけでなく、小さなお子様や高齢の方にも安全な加熱方法です。
夏場の火災リスク軽減にも。
【メリット③】掃除がとても簡単
フラットなガラス天板なので、さっと拭くだけでお手入れ完了。
暑い日に頑張ってゴシゴシ掃除…なんて必要がありません。
費用については、選ぶ機種によって変わってきますが、
換気扇交換:8万〜30万円程度
IHクッキングヒーター導入:10万〜25万円程度
両方まとめて:15万〜50万円前後
上記が目安となっています。
玄関の暑さは「ドア1枚」で変わります!
夏になると、「玄関に入った瞬間ムワッと暑い…」と感じることはありませんか?
実はその暑さの大きな原因は、玄関ドアの断熱性の低さにあります。
特に築10年以上の住宅では、アルミ製の単板ドアが使われていることが多く、外気温がそのまま室内に伝わってしまいます。
ドア自体が熱を持ち、玄関がまるで「サウナの入口」のようになってしまうことも。
玄関ドアを断熱タイプに交換することで、夏特有の不快な玄関の蒸し暑さを軽減できます。
断熱材がしっかり入ったドアは、外気の熱が室内に伝わりにくくなるため、室温の安定にもつながります。
さらに、断熱ドアは気密性も高いため、エアコンの効きがよくなり、冷房効率アップ=電気代の節約にも効果的です。
★おすすめ断熱ドア商品3選
▷LIXIL リシェント玄関ドア3(断熱仕様K2・K4)
高断熱+選べるデザインが豊富
▷YKK AP ドアリモ(断熱仕様D2・D4)
1日施工対応/電子錠対応もOK
▷三協アルミ ノバリス
高気密・高断熱+スタイリッシュなデザイン
※画像は各メーカサイトより引用
玄関ドアの断熱化は、夏の快適性を上げるだけでなく、家全体の断熱性能アップ、冷房効率改善、光熱費削減、さらに防犯性向上と、メリットがたくさんあります。
夏のリフォームをお考えの方は、ぜひ「玄関ドア」も見直してみてくださいね。
今なら国から補助金が受け取れる可能性があります!
詳しくはコチラから→住宅省エネ2025キャンペーン
ウッドデッキやテラスで「おうち避暑地」をつくろう!
最後におすすめしたいのが、ウッドデッキやテラスの設置です。
直射日光を防ぐ屋根付きのテラスがあれば、外でも快適に過ごせる空間ができます。
お子様の水遊び、夕涼み、読書やコーヒータイムなど、使い方はさまざま。
風通しの良い屋外スペースは、エアコンに頼らず自然の涼を感じる工夫のひとつです。
ウッドデッキやテラスの設置費用は、材質・広さ・施工内容・屋根の有無などによって大きく変動します。
以下に、2025年現在の一般的な費用相場をご紹介します。
▶ウッドデッキの設置費用目安(1.5坪〜3坪)
・人工木(樹脂木)デッキ(1.5〜3坪): 約15万〜40万円
・天然木(ウリン・セランガンバツなど): 約20万〜50万円以上(メンテナンス必要)
・ステップ(階段)や手すり追加 プラス:5万〜15万円程度
・縁台タイプ(簡易組立式):約5万〜15万円(DIYでも可能)
人工木は耐久性・メンテナンス性が高く人気です!
腐りにくく色あせもしにくいため、長期的にコスパ◎。
▶ テラス屋根の設置費用目安(幅2.0m×出幅1.5m程度)
・アルミ製+ポリカ屋根(シンプルタイプ) 約10万〜20万円
・熱線遮断・UVカットタイプ(高機能) 約20万〜35万円
・柱付き独立型・サイドパネル付き 約30万〜50万円以上
ご自宅にちょっとした「避暑地」を作って、夏を楽しんでみませんか?
おわりに
いかがでしたか?夏におすすめのリフォーム特集でした♪
夏を快適に過ごすためには、ちょっとした工夫とリフォームで大きく変わることがたくさんあります。
「電気代が高くて困っている」「エアコンが効きづらい」「家の中がジメジメする」など、気になる点があれば、お気軽にご相談ください。
那珂川市・春日市・大野城市・福岡市南区で水回りリフォームを得意とする「リフォームの三浦」。
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